仕事を知る
日本の産業界のDX化に貢献する、大きなやりがいが味わえる仕事です
― 仕事を知る
三根 雄大
製造技術 Gリーダー
商学部卒業、2016年中途入社。研修の一環で資材部門を半年ほど経験し製造部門へ。組立業務で経験を積み、現在はレーザー加工部門で活躍するとともに、2021年から製造技術グループのリーダーを務める。
WORK FLOW【製造部門】
- 仕様打ち合わせ
- レーザー加工
- 機械加工
- ベンダー加工
- 組立
- 試運転
- 据付工事
入社動機と駆け出しの頃
より複雑な装置のモノづくりがしたくてサンエイに転職
大学では文科系を専攻しましたが、モノづくりに興味があったので、最初はビニールハウスのメーカーに就職し、ハウスの組立業務を担当していました。でも、業務に熟練するにしがって、もっとモノづくりの楽しさを感じられる仕事がしたいと思うようになったのです。その点、サンエイのモノづくりは機構が複雑な装置を手掛けられるので、技術を追求し高め、自身の成長も感じられる理想的な環境でした。入社後は、部材を調達する資材部門で自社製品に関する基本的な知識を習得。その後、希望の製造部門に配属になりました。さまざまな部品を組付けていく組立は、複雑で難解なプラモデルを造っているようで、とても楽しいものでした。
仕事内容、やりがい、追求していること
装置の製作から据付まで一貫して担当できる達成感の大きさ
当社の製造職における育成方針は、さまざまな製造業務ができる多能工に育てていくことです。私もこの方針にしたがって、組立で経験を積んだ後、レーザー加工に配置換えになりました。この業務は、レーザー加工機を使って鉄やステレンスの板を高精度に切断していく仕事になります。NC制御のため加工機を動かすには、プログラムが必要なので、その作成も行っているほか、据付工事も担当しています。製作から工事まで一貫した業務なので、工事が完了したとき大きな達成感を味わえるとともに、自動化に貢献する装置の提供をとおして日本の産業界のDX化に貢献している実感があります。
未来の展望と働く環境・社風
尊敬されるリーダーとして毎日楽しく仕事ができる環境整備に注力
サンエイでは現在、100年企業を目指し世代交代・事業継承を進めています。私もこうした方針のもと2021年から製造部門のリーダーを任されています。工程の進捗管理や消耗品の在庫管理、さらにはメンバーのマネジメントなど、製造業務とはまた違った面白さがあります。思い出に残っているのは、リーダーに就任したばかりのころ、規模が大きくかつ短納期の案件を担当したことです。厳しい条件でしたが、メンバー全員が一丸となり高負荷の工程には自然と仲間が手を差し伸べ、難解な事象にはその知識にたけた者がアイデアやアドバイスを出し合い、納期通りに納めることができました。サンエイでモノづくりを担当するリーダーの醍醐味でした。仕事を成し遂げられたという達成感と共に、一緒に働くメンバーとの絆の強さを強く感じることができる経験でした。
今後も毎日楽しく、かつ、充実感のある仕事に取り組める環境をより整備し、メンバーから尊敬されるリーダーになりたいと思います。
1日のスケジュール
- 6:30
- 起床。朝食・株式市況のチェック
- 8:20
- 出社。1日の業務の確認
- 8:30
- レーザー加工機の準備・稼働
- 12:00
- 支給の仕出し弁当で昼食
- 13:00
- 資材・設計との打ち合わせ
- 15:00
- 加工プログラムの作成
- 17:40
- メンバーの日報をPCに入力し退社
- 19:00
- 家族と団欒
- 22:00
- 就寝